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■ Chemistry ■

こんにちは。
「化学フォローアップ」の第1回目です。

今回は、「同位体」についての話題です。。。

「同位体」とは、『原子番号が同じ元素で、質量数が異なる(中性子数が異なる)原子のこと』を言います。

まずは、「典型的な存在比に関しての計算」について。 続いて、「放射性同位体」についての問題を扱います。

では、さっそく、考えてみましょう。


問題 ホウ素には質量数10と11の2種類の同位体が存在する。 その天然存在比は、それぞれ19.6%、80.4%である。 塩素には質量数35、37の2種類の同位体が存在し、 その天然存在比は、それぞれ75.5%、24.5%である。次の問いに答えよ。


問題 放射線性同位体は不安定で、原子核が放射線を放出して別の原子に変化する。 この変化を( A ) とよぶ。 放射線には、$\alpha$ 線、$\beta$ 線、$\gamma$ 線などがある。 放射性同位体が壊れてその量が半分になる時間を ( B ) という。 年代測定などに使われる放射性同位体 $^{14}$C の ( B ) は5730年である。

いかがでしたか。
理解は出来ましたか?

では、また次回にお会いしましょう。